加速光源のローテション軸の考察

 制動放射について(Fig.1動画を参照)

紫の球体は電子でありその中の光が上下に振動していると仮定している。右側の赤と青は磁石であり制動放射では、ここで電子の軌道が曲げられて図向かって奥の方へと進んでいく。注目となる対象は電子の座標系と制動を与えている磁石の座標系である。

電子の座標系と磁石の座標系は相互作用をして互いの方向へ*基底座標がブーストするが慣性力の大きい方はブーストが比較的少ないと仮定する。磁石の座標系原点が固定されているため、あえて言うならば電子の座標系が磁石の座標系の方へブーストしていると見なせるだろう。

緑の線は磁石の座標系と相互作用をしない場合の電子の座標系の位置を表わしている。この緑の線を静止基準に制動放射を見た場合、軸における光の位置から電子の*基底座標が左に移動している磁石の方へブーストしていることが分かる。

電子の座標系は磁石の座標系から右から制動を受けるため図向かって反時計回りにローテーションすると考える。

Fig.1

Bremsstrahlung
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次に加速する光源から進行方向に対して垂直に出た光について(Fig.2動画参照)

基本的な考えは制動放射の条件と変わらないが制動を与えている座標系も図向かって右方向へ移動しているという点で異なっている。同様に光の*基底座標は制動を与えている方へブーストしながら時計回りにローテーションをする。しかし途中から反対方向へローテーションをすると考えられる。これは制動放射では観測する座標系と制動を与えている座標系が同一であったのに対し、Fig.2では異なっているためである。

*ボーダレスに見ると光は右方向へ移動しているため、観測する座標系では右方向へ移動している光として観測されなければならない。

偏移と定常な場の取り扱いより*青方偏移重力場とは微視的な赤方偏移より青方偏移が上回っている場と解釈する。(反復的な構造で)

そのため加速系であっても*惰性系のみの事象を取り扱う事ができる。*自己固有座標系*惰性系のみに注目したとき*静的座標は、相対的に軸左方向へ移動している*基底座標相互作用をするため基本的に図向かって右から相互作用を受けている。しかし加速系においては左からの相互作用が上回ることで時計回りにローテーションをしていると考える。

Fig.2

kasokukougen
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Fig.3を静止基準とする座標から光が右方向に移動する亜光速座標に向かう条件では、*静的座標の左から亜光速座標の相互作用を受けるため反時計回りにローテーションをする。*基底座標が右方向へブーストしているためFig.3の軌道になると考えられる。

Fig.3

Light source to accelerate (3)

 

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