*自哲用語集

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主に簡略を目的とした用語集です。

*コヒーレント縞(モアレ)

コヒーレントな条件によって現れる縞の総称。粒子性・波動性でも説明可。そのためモアレの日本語訳は干渉縞ではなくコヒーレント縞を推奨する。

*ニュートン空間

ニュートン力学で想定される空間(絶対静止空間を想定した場合とほぼ同義)。

*boost軸、*rotation軸

二つの座標系が交わる条件において、進行方向と平行な軸をboost軸、直角な軸をrotation軸とする。

*固有座標系(HQGにおける用法)

the座標系⇒特定できる座標系。一つの指標となる原点をもつ座標系。

*基本的な時の遅れ

固有座標系が交わるとき、近づく事象と遠ざかる事象が対等な条件で現れている時間の遅れ。

*マイケルソン・モーリーの計測

エーテルに対する地球の速度を位相差により計測するために用いられていた方法。

*M-M場(エムエム場)

マイケルソン・モーリーの計測により内部時空構造を表したもので一粒子系における時間の概念を便宜的に取り扱う。

*惰性系(だせいけい)

慣性系と加速系の間に位置する系。

*青方偏移重力場 *赤方偏移重力場

真空のエネルギーが大きい方へ遷移する場を青方偏移重力場、小さい方へ遷移する場を赤方偏移重力場とおく。

*ボーダレス(な観測)

実際には観測不可能な座標系の仮想的な読み取り。

*内在原点

部分的に釣り合って内在しているような原点。

*静的座標と*動的座標

光を取り巻く座標で進行方向成分を動的座標、垂直方向成分を静的座標。

*基底座標

光が進んでいる基底となる座標の表現

*混合座標系

非対等変換に相当する座標系の条件

*力学的支点

作用の支点。作用は力の向きが逆で大きさは等しい。

*完全量子系 

ミクロ世界の一粒子系では自己完結しているイメージがある。自己完結しているというのは概念の始まりと終わりを示しているような物理的事象である。

補足:一粒子系とは、通常その次元における最小単位を指すが、自哲広義では一つの原点(固有座標系)を指す場合もある。例えば地球も重力の原点を一つと見れば一粒子系である。

*準量子系

ミクロ世界の多粒子系とは自己完結しておらず、やや中途半端な印象を受ける。